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3/3(Fri)
最近、科学者のモラルというか神経構造を疑う事件が連発してますね。 ついこの間、お隣の韓国でES細胞にまつわる論文のねつ造疑惑が大きく取り上げられましたが、我が日本でも先週末に東大教授のRNAにまつわる論文のねつ造疑惑が明らかになりました。
ねつ造疑惑となった実験を担当した助手は実験ノートを取っておらず、パソコンに入れていたメモなどは壊れてしまい、証拠類を提出できないというずさんな管理であったようです。 そしてその東大教授は日本のRNA研究では先端を走っていた研究者でした。
論文をねつ造する事にどれほど意味があるのか当事者でない私には全く分かりかねますが、少なくともこうした一件でどんなに科学式が正しくてもそれを使う人間がいい加減なら科学もいい加減な物になってしまうのだと感じました。
これから先、科学はますます発展し我々の生活に深く関与していく事でしょう。
科学万能な現代社会だけに、こうした問題点が後々影を落とさないかちょっと心配な店長でした。
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