細川店長のつぶやき日記
過去ログ
3月10日のつぶやき
3/10 (Sat)

うぉ・・・最近つぶやき日記の更新おそっ。。。

と、自分で突っ込み入れそうになるくらい更新してませんな(苦笑)

正直、日記に書くような面白そうなネタがなかったっていうのもあったんですが、予想以上に「髪の危険度チェック」の作成作業が進まず、日記まで手がまわらない状態だったのでした。

お陰さまで髪の危険度チェックもとりあえず9割方完成といったところまでこぎつけました。

延び延びになってしまいましたが近々公開できるんではなかろうかと思います。

そんなこんなでこのつぶやき日記も、もはや日記とは名ばかりの半ば放置状態のコンテンツとなりつつありますが、ここにきて「店長、最近日記更新してないね」とか「日記楽しみにしてるんです」という声をチラホラ頂くことが多くなりました。

なんとゆーか、こんな日記読んで何の役に立つのか書いてる本人すらよくわかりませんが、意外と見てくれてる人がいるという事に正直びっくりしました。

つぶやき日記ファンのみなさま、ありがとねぇ(笑)

と、いうわけで、久々のつぶやき日記更新でゴザイマス。

今日は水の話をひとつ。

先日、毛髪カウンセリングをした際に、患者さんから「○○○○○というミネラルウォーターをよく飲むんですが、これは体によいのですか?悪いのですか?」という質問をされました。

ミネラルウォーターの事に関しては何故かよく聞かれるんで、今度詳しくコンテンツとして一筆書いておこうと思います。

そんなわけでミネラルウォーターについてのウンチクはそちらに書いておくつもりなのでここでは省略します。

今日は、純粋にミネラルウォーターが体にプラスかマイナスかということについてお話しようと思います。

結論から先に言うと、ミネラルウォーターとは

「所詮、

ということですかな。

結構、勘違いしている方が多いような気がするのですが、ミネラルウォーターは体を健康にするための魔法の水ではありません。(と、私は思ってます)

ヨーロッパなどではナチュラルミネラルウォーターの基準として「飲み続けることで健康に好適な特性があることが科学的、医学的、または臨床学的に証明されていること」となっていますが、ミネラルバランスがどうこうとかイオンバランスがどうこうとかいろいろ謳っていても水から得られる栄養素というものは本当に微量です。

中にはかなり硬度が高いミネラルウォーターもありますが、日本人の体質と味覚に合わないのが難です。

硬度が比較的低い軟水でも、それこそ毎日10リットルくらい飲むのであれば多少は栄養バランスに影響があるんでしょうが、コップに2〜3杯程度飲んだくらいでは体に何ら影響を及ぼしません。

それに、基本的なミネラル分というものは水から積極的に摂取するものではなく、本来、食事から得るものです。

ですから、私の個人的な意見としては、ミネラルウォーターは「美味しい水を比較的安全に飲むためのもの」であると思うんですよね。

それ以上でもそれ以下でもないような気がします。

また、最近では海洋深層水というものが話題になっているようですが、確かにミネラル分は桁違いの含有量を誇っているものの、逆浸透膜法で淡水化した場合、そのミネラルのほとんどが失われてしまうため、飲用水としてのメリットが今ひとつ感じられないというのが私的な意見です。

飲用水としての優位性はいずれにせよ、海洋深層水についての詳細は未だ研究段階であるため、その効果・効能については、はっきりとは確認されていないのが現状です。

ですから、私もあまり良く知らないことについてあれこれ言うつもりはありませんので、海洋深層水は体にいいんだ!と信じて飲みたい人はご自由にどうぞってことで(笑)(他意はありません)

まぁ、なんだかんだ言っても、水そのものに疾病への効果・効能や、劇的に体調を良化させる作用を求める事自体、無理があるような気がします。

とりあえず塩素とトリハロメタン満載の水道水をダイレクトで経口摂取することのほうがよっぽど体に影響があるんじゃないかなと私は思います。

ちなみにかくいう私も出先ではミネラルウォーターを1本バックに忍ばせて持ち歩いてます。

無果汁のオレンジジュースを飲むよりは体にいいと思いますしね(笑)