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4/27
(Fri)
コレという面白そーなネタが枯渇しとりまして、なかなか思ったように日記が更新できておりません。
案の定、「店長、生きてますか?」とか「日記やめたんですか?」とか「もはや日記じゃねーじゃん」という励ましのお便りを頂きました(笑)
こりゃ、いい加減更新せにゃいかんだろーなー…と思ってた訳ですよ。
てか、すりゃいいんでしょ、ええ、しますとも!(笑)
というわけで、皆様ご無沙汰しとります、店長の細川です。
一応、どうにかこうにか生きてますんで心配しないでね〜。
おとーさん、おかーさん、やっほー♪フリフリ←(手を振っているつもり)
とはいうものの、何書こうかなぁ?…
たまには本業の髪に関するお話でもしますか。。。うん、そうしよう。
さて、抜け毛の原因として考えられる事といえば皆さんはどのようなものを思い浮かべますでしょうか?
私は以下の事を発毛の重要なファクターとして考え、また、患者さんにはそれにまつわる詳細をカウンセリングでご説明しております。
で、その内容とは
◇冷えによる体温の低下
◇添加物等による毒素の蓄積
◇免疫力の低下
◇血行不良
◇微量栄養素不足
◇頭皮の化学物質汚染
◇ストレス
◇皮脂の摂り過ぎ
などが挙げられます。
あれ?アレが入ってないじゃん!?と、お気付きの方はナイス観察力♪
アレですよアレ。
何故か男性の皆様からよく聞かれる「男性ホルモン脱毛説」です。
カウンセリングやメールでのお問い合わせの中にも「僕は男性ホルモン過多だから…」とか「男性ホルモンは遺伝だから仕方ないんですかね?」ということを度々聞かれる事があります。
はっきり申し上げて、男性ホルモンありきの脱毛論は「毛深い人にはハゲが多いから」とか「男性的な人は比較的薄い人が多い」とか、その一点だけで論じられる傾向があって、ホルモンと脱毛の因果関係を正しく理解した上で語られているものではないということをまず理解しておきましょう。
試しに自分の身の周りを冷静に見渡してみてください。
比率としてはそんなに多くはありませんが、体毛やヒゲが濃くても髪がフサフサしている人は結構いるはずです。
男性ホルモン過多が脱毛に起因するというのであればあり得ない話です。
要するに抜け毛・薄毛の原因が全て男性ホルモンの関与によって起こるものではないということです。
確かに男性型脱毛症(AGA)に関しては、男性ホルモン(テストステロン)が抜け毛に関与している部分もありますが、テストステロン自体が抜け毛を加速させている訳ではありません。
テストステロンが抜け毛に関与するためには別な酵素と結合しなくてはなりませんし、たとえ結合したとしても、毛母細胞の受容体(レセプター)がキャッチしなければ抜け毛には至りません。
その男性ホルモンであるテストステロンも、平常時には分泌されておらず、精神的、肉体的なストレスが発生した時に初めて分泌されます。
つまりはストレッサーに晒されなければ男性型の脱毛症からは充分回避できる可能性が高いという訳です。
ですから、男性ホルモンがどうのこうので悲観的になる必要はないんですよ。
そういえばヤフーニュースに気になる記事が書いてありました。
↓以下原文の通り
-------------------------------------------------- ◆元気ない40〜50代、男性ホルモンは60代より少なく
一般に年齢とともに低下するとされる男性ホルモンの量について、日本人サラリーマンを調べたところ、働き盛りの40〜50歳代の中年層で最も低下しているとの意外な結果が出た。
男性ホルモンはストレスの影響を受けやすいと言われており、調査した帝京大病院(東京・板橋区)泌尿器科の安田弥子(みつこ)講師は、「仕事でのストレスが男性の活力を失わせているのではないか」と話す。 国際メンズヘルス学会誌に近く掲載される。
20〜30歳代、40〜50歳代、60歳代以上の3世代に分けた健康な男性81人を対象に、活性型男性ホルモンの指標になる唾液(だえき)中のテストステロンの量を測定。
一日のうちでも変動が大きいことから、2時間おきに唾液を採取してもらい変化を調べた。
最も高いのは20〜30歳代だったが、次いで高いはずの40〜50歳代の中年層は、半数以上が退職者の60歳代よりもむしろ低かった。
男性ホルモンが年齢とともに低下することは、国内外の調査で確認されており、その“常識”を覆す結果だった。
テストステロンが低下すると、性欲や性機能の減退のほか、不安や不眠、認知能力の低下といった精神症状や、肩こりや腰痛といった身体症状として表れることが多い。
安田講師は、「日本人男性は、勤勉で責任感が強く、管理職である40〜50歳代では仕事のストレスも増える。
疲労や抑うつ感といった心身の様々な症状に、男性ホルモンの低下が関係している可能性がある」と話している。
(2007年4月25日
読売新聞)
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だそうな。
むしろ男性型脱毛症がピークを迎える40代〜50代に男性ホルモン減ってるやん(笑)
私が常々男性ホルモンが抜け毛の主な原因ではないって言ってた証明がされたみたいでちょっと嬉しい(笑)
最近では医療の現場でAGA治療が盛んになっているようですが、この論理の破綻はどう説明するつもりなんでしょうかね?
まぁ、化学的にどうのこうのとは申しませんが、医療としての脱毛治療も不明瞭な部分があるという事には違いないといえるでしょうな。
極端な話、男性ホルモンだけが薄毛の原因なら、ホルモン療法でもしていればいいわけで、男性ホルモンが悪という対処療法的なもので髪に関するトラブルが改善するとは思えません。
私は体質と気質、その両方をきちんと把握して、自分に合った対処法を施す事が抜け毛防止の最大のキーポイントだと思っています。
ですから、まずは頭皮ありきではなく、体のバランスを正常な状態に戻し、本当の意味での【健康】を取り戻す事から始めないといけないんですけどね。
コレ発毛の基本中の基本。
塗り薬や飲み薬で何とかしようとするのは日本人の悪い癖です。
訳のわからない育毛剤をドバドバふりかけて「生えてこないかな〜」なんて希望的観測にすがっているのはただの時間とお金の無駄使いに他なりません。
現状の自分に正しく向き合い、そして原因を理解し、受け入れるところは受け入れて一つずつ改善策をとって行く事が発毛への第一歩なんです。
ちょっと抽象的な表現でわかりにいですかね?
ま、何はともあれ当サイトをご覧下さっている皆様には不確かな情報や化学一辺倒の情報に事あるごとに左右されないでほしいものでゴザイマス。
う〜ん。。。しかしまぁ、たまに真面目な事書くと肩凝るね(笑)
今度はあんまり堅苦しくない程度に食い物に関する話でもしようかな?
あ、そうそう。
今ね、ビタミンとかミネラルとかサプリメントに関するコンテンツを作成してるんですけどすげ〜面倒臭いでやんの(笑)
髪の危険度チェックも修復作業滞ってるし・・・
そんなこんなで、日記その他のコンテンツの更新が来月中旬くらいまでちょこっと遅れると思いますが、当サイトがよりパワーアップするための充電期間だと思って長い眼で見てあげてください。
次回更新をお楽しみに♪(あんまり期待しないよーに)
さてさて、頑張れ!俺!(笑)
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