細川店長のつぶやき日記
過去ログ
7月8日のつぶやき
7/8(Sut)

先日、店のパソコンで発毛関係のメールの返事を書いたり、診断結果のテキストを作成するなどの細かい作業をしたところ、偶然、店の前を通り過ぎる若い学生さんらしき2人組みの会話がふと私の耳に飛び込んできました。

その会話の内容というのが

A君「"抜けた毛は必ず生えます"だってよ。お前生やしてもらえよ」
B君「ふざけんな。こんなとこで生える訳ねーだろ」
A君「そうだな、ここ床屋みてーだしな」
B君「いかにもインチキ臭えよな」
A君「だな」
A&B「ハハハハハハ」

というものでした。
しかも結構な大声で・・・

サイトをご覧頂いている方はお解かりだと思いますが、ウチは表向きは理容室ですが、同時に発毛サロンでもあります。

ですから、ウチの店の入り口には「抜けた毛は必ず生えます」というステッカーが一番目立つところに堂々と貼ってあります。

きっと彼等からすれば「大手の発毛サロンじゃあるましい」「床屋風情が何を戯けた」と思った事なのでしょうね。

まぁ、そう言いたくなる気持ちもわからなくもないですが・・・

正直、悔しかったですね・・・

その言葉を耳にした瞬間は本当に悔しくて悔しくて涙が溢れそうになりました。

私共の自然治癒力発毛法というものはとにかくマイナーですので、度々こういうことを言われたりすることはありました。

でも、その度、私は「我々の発毛をわかってくれる人だけ来てくれればいい」「私を信じてくれる人がいればそれでいい」と自分に言い聞かせ、この業務に携わってまいりました。

そして年を重ね、発毛に対する自信と確信を高めていくにつれ、そういう周囲の雑音はあまり気にしなくなっていったのでした。

しかし、鶴巻会長が人生の全てを賭けたこの発毛をインチキ呼ばわりされた挙句、大声で笑われたという事実はとてもショックで、本当にやりきれない想いでした。

ウチの発毛が「絶対」とは申しませんが、自分は髪の事に関してはプロフェッショナルであるというプライドを持ってこの仕事に取り組んでいます。

こと発毛に関しては、今は亡き鶴巻成男会長の意を継いだ者の一人として、少しでも「本物の発毛」というものを知ってほしくて、一日一日を誠心誠意頑張っているつもりです。

それゆえに彼等の言葉がとても辛く悲しく私の胸に突き刺さりました。

しかし、それが世間の正当な評価なのかもしれませんね。

悔しかったですが、現実の自分のポジションというものを改めて感じさせてもらったような気がします。

むしろこれを機にもっともっと精進して、世間の誰しもに認められる発毛法と言われるように精進して行こうと心に誓う店長なのでした。