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11/27 (Tue)
皆さんご機嫌うるわしゅ♪
なかなかうまいこと更新できてなくてすみませんです。
そして、「日記」なんだから毎日更新せーよ!このグズが!!という多数の生温かいご支援のお言葉、ありがとうございます(笑)
さて、そんな誹謗中傷なんのその、今日も元気につぶやき日記を独りつぶやく細川てんちょでございます。
いやはや、もうすっかり秋ですねぇ〜。。。
夏の暑さにエネルギッシュさを感じた反動なのか、秋ってなんだかセンチメンタルになりますよね。
冷たい風が頬を過ぎ、儚くも舞い落ちる枯葉に刹那を感じます。
あぁ・・・なんてロマンチックなんでしょ♪俺♪(笑)
こんな秋の憂いを感じると何故か舟和の芋ようかん食いたくなりますな
(食いたくならねーよという突っ込みは不可)
あ、そうそう。
舟和の芋ようかんとは全く関係ありませんが、最近また賞味期限の改ざんとかの問題が多発してますねぇ。
TVの謝罪会見で会社の社長が「申し訳ございませんでした」って頭を下げる光景がもはや日常茶飯事になっているような気がしますです。
雪印の一件に始まり不二家、ミートホープ、全農チキンフーズ、「白い恋人」の石屋製菓、赤福、大阪・船場吉兆・・・などなど。
モラルが無いっつーか、学習能力が無いっつーか、自浄作用が無いっつーか・・・どうにかならんもんですかね、この体たらく。
しかもどの会社にも共通して言えるのが、だいぶ前からこれらの偽装・改ざんの業務が行われてきて、すっかり慣例化・日常化していたということ。
まぁ、こうした問題発生させた会社って、だいたい親族系の身内に甘い経営体系か、極端なワンマン社長が仕切っているかのどっちかなんですよね。
周りにイエスマンしか居ない状況が、より盲目的な利益追求に走らせてしまうんでしょうけど、とにかくそういう奴等に限ってバレた時に適当ないい訳とか言い逃れをして責任回避しようとするんだよなぁ。
船場吉兆の取締役なんて自分の指示で賞味期限切れの改ざんをしていたにもかかわらず、今回の一件の責任をパートのおばちゃんに押し付けて無理矢理念書まで書かせようとしてたらしいですね。
どんだけ偉いんだか金持ってんだか知らんけど、そんな馬鹿はもう人間のクズとしか言いようがありませんな。
なかなか素敵な社長さんじゃありませんか。
若干脳みそが賞味期限切れてるみたいですが(笑)
でもね。期限切れたり痛んだ商品は廃棄するのが当たり前。
もったいないという気持ちは分かるけど、それは自分で喰うものだけにしとけって思う。
人様からお金を頂く「商品」に対して誤魔化しやインチキをする事はいかなる理由があっても許されるべき事ではありません。
ましてや内容物を偽装するなんて言後同断です。
台湾産ウナギを国産と偽装していた静岡県の「マルニうなぎ加工」の社長は「取引先
から『国産でなければ買わない』と言われ、やむなくやった。国産信仰というか産地に変なこだわりを持つ人が増えた」と話してたそうですが、もう、アホかっ
ちゅーの。
個人的に、台湾産ウナギに関しては中国産とは比較にならないほど安全性は高いと思うんですよね。
たぶんマルニうなぎ加工の社長もそう思ってたんでしょう。
でも、取引先 から「国産でなければ買わない」と言われたらコストがかさんでも国産を仕入れる努力をするとか、台湾産の安全性を理解してくれる販売経路を模索するのが本筋でしょ。
国産でなければ買わないと言われたから、やむなくやったって訳のわからん屁理屈こねる以前に、やむを得ないからといって、やっていい類のモンじゃねーだろ?と言いたい。
こちとらシャンプーだって鮮度最優先でロスト覚悟でやってるっていうのに、なんだか一生懸命真っ当な事してるのが馬鹿にされてるみたいで本当にムカツクー。
結局、利益が先に立って「お客様のために」という自覚が全く欠如してるんだろうなぁ。
食べ物とは関ないけど、先日、経営破たんしたNOVAなんかもそうですよね。
会社のトップが自分の利益だけを追求してきた結果、もたらされた悲劇です。
そりゃあ会社って利益を生むのが大前提ですけど、その利益の元は消費者であり、また、現場レベルで身を粉にして働いてくれている従業員なんですよね。
その事を忘れてしまった経営者の顛末が、こうした一連の不祥事となって表に表れてきているんだと思います。
でも、これらはあくまで氷山の一角に過ぎないでしょう。
まだまだ闇に紛れて私腹を肥やしている輩はたくさんいるはずです。
これからは化石燃料の枯渇という危機感を背景に、石油が高騰し、ありとあらゆるものの原価が高くなり、物価の上昇が確実な情勢となってくるでしょう。
それでも消費者は企業にそこそこの質と低価格を求めます。
当然、更に企業側に負担が強いられる事になりますから、企業努力が限界に来た時に、またこうした偽装や改ざんといった手口で利益を模索する企業が出てくる可能性も高いでしょう。
全体的な所得格差が進み、生活水準が一様に低下してきている現状では、誰もが安いものを求めるのは当然の原理ですが、安易に安いものばかりを求めると、そ
れなりの代償が後になって回ってくるかもしれないというリスクは常に覚悟しないといけないかもしれませんね。
不届きな企業というものはいつの世にも出てくるものです。
これから先はもっと我々の見えにくい手法で営利をむさぼるようになると思います。
しかし、市場を作るのも見据えるのも、我々消費者であるのですから、その事を自覚して、安さだけでなく、安心を買う事ができるように、これから先の企業を育てていくような行動や認識をする必要が少なからずあるような気がします。
あ〜、なんかいい事言った、俺 。(笑)
・・・で、今回、私は何が言いたいのかと申しますと・・・
舟和の芋ようかん喰いたいなと
※ゴチしてくれる人、熱烈歓迎中!(笑) |
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