|
8/10(Thu)
突然ですが・・・
先日、番号継続制度、いわゆる『番号ポータビリティー』の導入日が10月24日に決定しました。
携帯をお持ちの方ならほとんどご存知だと思いますが、ドコモ、KDDI、ボーダフォンの大手3社が契約している携帯電話会社を変えても、それまでの携帯電話の番号を使えるという制度です。
今まで電話番号が変わる事の不便さから携帯会社の乗り換えに消極的であったユーザーに考慮し、選択の自由と会社間の競争の平等性を図るのが目的ですので、従来のユーザーや新規ユーザーにとって、幅の広い選択肢が図れるという意味ではありがたい制度ではあります。
制度そのものは知っているけど具体的に何ができて何ができないの?という人もいると思いますので簡単に説明すると。
今まではDocomo、au 、Vodafone(ソフトバンクモバイル)のいずれかの携帯を使っていた人が他社に乗り換えようとすると、必然的に電話番号が変わってしまうという不便さがありました。
しかし、今回の制度で、他社に乗り換えても、今まで使っていた携帯電話の番号が変わる事無く乗り換えた携帯電話会社でそのまま継続して使えるというものです。
但し、継続して使えるのは「電話番号だけ」であるということです。
その他のものは引継ぎが全くできないか、ごく一部しか引継ぎできません。
たとえば
●メールアドレス
●料金プラン、割引サービス
●プロバイダが提供しているコンテンツや電子マネー
●年間契約割引当の長期割引プランによる基本料金設定
●携帯端末本体
といったものは持ち越しできませんので、契約変更した携帯電話会社のものに切り替えなければなりません。
う~ん・・・微妙(笑)
そんな話題性のある番号ポータビリティですが、やはり世間的には様子見の感が強いらしく、アンケート調査では番号ポータビリティを利用しないという人のパーセンテージが65.3%にも上るのだそうです。(シード・プランニング調べ)
ま、確かに持ち越せるのは電話番号だけですから、携帯端末が気に入っている人やメールアドレスのほうを重要視している人にとっては特にメリットがないっていうのもあるんですよね。
今後、どのような動きになるかわかりませんが、吉と出る会社と凶と出る会社がはっきりしそうな気がします。
DoCoMoも2012年には800メガヘルツ帯の携帯電話方式(Mova/ムーバ)を廃止し、全面的にFOMAに移行すると以前発表してましたし、これから携帯を巡る動きも激しくなるんでしょうね。
私はカバーエリアの広さ重視であったため、10年来ずっとDoCoMoユーザーですが、端末の魅力は圧倒的にauなんですよね・・・
それに携帯は電話だけ出来ればいいと考えてる人なので、余分な機能も携帯メールも全く必要としていない旧人類ですから、ムーバが廃止されたら間違いなくDocomoとはサヨウナラでしょうね(笑)
とりあえず廃止前には押入れの奥で眠らせておいた古ーい携帯引っ張り出してきて使ってやろうかと画策中(笑)
←(D203 Hyper)
←(F101 Hyper)
う~ん。この時代の携帯使ってたという段階で充分オッサンですな(笑)
試しに電池入れて充電したら、なんとか動いているみたいですけど、バッテリーがへタってるだろうから通話するとすぐ電池切れるんだろーなー。。。
でも下手な最新型の携帯より目立つ事うけあい。
ん~楽しみだ♪
相変わらず人と違った変わったことするのが大好きなんだなァと妙に納得している店長なのでした。
|
|