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12/29(Thu)
いよいよ今年もあと残りわずかですね。 私はこの時期になると思い出す言葉があります。
それは、私の尊敬する人物の一人で、福岡県にある 南蔵院というお寺の第二十三世住職・林覚乗さんの 講話の中の一節です。
--------1月1日の初日の出を拝む人はたくさんいるけれど、12月31日の最後の夕日に手をあわせる人は本当に少ない。
嫌な事が多かった1年かもしれないけど、多くの出会いが 自分をつくってくれた。
わかりもしない明日をただ待つことより、感謝の心ですべてを観ることできたら、そして受け取ることができたら、本当に素晴らしい。
今の世の中、与えられることばかり考え、与えようという豊かな心を亡くした人があまりにも多い。
同じ祈るなら 自分のことより、多くの人の幸せを祈ることが出来る人間でありたい。
本当の生き方は、損得を離れたところにあるもので、そうした心の持ち方で素晴しい出会いがあり、その出会いが自分の将来を大きく左右するのではないでしょうか----------
・・・と、いう心温まるお言葉です。
皆さんは素晴らしい出会いがありましたか? 私は今年も素晴らしい出会いがありました。
出会いはお金で買う事はできない尊いものです。
その今年一年の全ての出会いに感謝を込めて、31日の夕日に向かい、手を合わせ、皆の幸せを祈りたいと思っている店長なのでした。
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