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抜毛癖 (トリコチロマニア)とは
抜毛癖(トリコチロマニア/Trichotillomania)とは抜毛症またはトリコチロマニーとも言い、正確には脱毛症ではありません。
自覚の有る無しに関わらず、自分で毛を引き抜いたり、毛を根元で折ることにより、頭髪に円形脱毛症に似た症状が現れたり、部分的に極端に毛の短い部分が現れたりします。
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抜毛癖 (トリコチロマニア)の原因
抜毛癖(トリコチロマニア)のおもな原因は心理的・精神的ストレスが原因です。
中でも生活環境によるストレスが起因することが多いようです。
抜毛癖の多くは3歳〜10歳程度の幼少期の児童や女性に現れやすく、まれに成人の方でもなることがあります。
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抜毛癖 (トリコチロマニア)の対策
抜毛癖(トリコチロマニア)は人為的な脱毛症状ですから、よほど長期間に渡って放置したり、酷い抜き方を続けていない限りは、必ず完治する脱毛です。
従って、他の脱毛症のように育毛・発毛のための処置をする必要はありません。
但し、精神的なストレスに起因するものであるだけに、充分にカウンセリングをし、慎重なメンタルケアをする必要性があります。
自らが髪を引き抜くという行為さえしなければ完治するものですから、必要以上に、悩んだりしないように心がけることが治癒への第一歩となります。
また、日中は髪を引き抜かないよう意識していても、寝ている間に無意識に髪を引き抜く行為をしてしまう事も多いので、一時的な対処として、すべりの良い薄手の手袋を着用して眠るということも効果的です。
とはいえ精神的なストレスから開放されない限りは根本的な改善には向かいません。
精神科の門を叩くのもひとつの手ですが、抜毛癖(トリコチロマニア)をよく熟知したカウンセラーと時間をかけて接触し、適切なメンタルケアを施すことがベストでしょう。
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