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髪は歳と共に薄くなるものだ・・・
髪が抜けるのは遺伝だからどうしようもない・・・
髪が薄くなるのは仕方が無い事なんだ・・・
そういう思想にとらわれて、髪が失われていくのは仕方のない事だとあきらめてはいませんか?
確かに髪が抜けやすい人、そうでない人、という個人差が、大なり小なりある事は否定しません。
しかし、それはあくまで後天的な要因が加わる事で結果として脱毛に繋がっているだけなのです。
よく、「遺伝だからハゲるのは防げないよ」というあきらめの言葉を耳にしますが、毛髪の遺伝子情報の中に「歳をとったら髪が薄くなる」などという情報が書き込まれている訳ではありません。
あくまで脱毛を引き起こしやすい体質が継承される率が高いというだけで、遺伝による脱毛というものは実際にはほとんど存在しません。
また、男性ホルモン過多で…という事も一般的な脱毛原因として言われておりますが、髪の薄い人と濃い人を比べても髪の薄い人だけが男性ホルモン過剰という訳ではありません。
そもそも男性ホルモンの分泌量なんて同性・同年代であれば誰でも大して変わりません。
本当に遺伝や男性ホルモンの異常などで抜け毛・薄毛に繋がっているのならば、老若男女を問わず、100%の確率で、ある特定の時期にハゲてしかるべきなのです。
しかし、実際にはそんなことありませんよね?
つまり、遺伝やホルモンが原因ではなく、それ以外に脱毛に繋がる要因・原因があるのです。
その脱毛に繋がる要因・原因さえきちんと排除すれば、また髪が蘇生力を取り戻し、再び生えてくるという、にわかに信じ難いことが可能となってくるのです。
残念ながら薄毛や抜け毛でお悩みの方の大多数が、ただでさえ体質的に髪が抜け易い因子を持っているにもかかわらず何も対処をしなかったり、間違った知識や技術で対処を施しているために、一向に抜け毛・薄毛が改善しないという残念な結果となって表われています。
では、間違った育毛ってなんだ?という事になろうと思いますが、まず、その前に一般的な薄毛・抜け毛に対するヘアケアの種類について考えてみましょう。
◆育毛剤・養毛剤等の塗布 (医薬品・医薬部外品を含む)
◆薬剤の服用 (医者の処方薬・薬局での購入薬剤を含む)
◆育毛サロン等の施術 (専門サロン・一般理美容店を含む)
◆育毛用器具による対処 (加圧洗浄・皮脂除去・高/低周波通電・等)
育毛・発毛・養毛またはヘアケアと呼ばれるものの対処方法としてはざっとこんなところでしょうか?
もちろん、もっと多くの発毛・育毛手段は存在しますが、薄毛・抜け毛に対する一般的なヘアケアの方法は上記のものがほとんどであろうと思います。
どうでしょう?これらの育毛方法に心当たりのある方、何人かおられるのではないでしょうか?
では、単刀直入にお聞きします。
「その方法で髪は生えてきましたか・・・?」
生えてきていたらこのHPを覗いたりしてませんよね・・・愚問でした。
これ程までに文明が発達した現代において、化学の粋を集めた育毛剤、薬剤、器械・器具を使っても髪の毛一本、まともに生やす事すらできていないのです。
それなのに発毛・育毛となると誰もが必ず通る道であったりします。
そして結果が伴わないにもかかわらず、必ず心のどこかで
「どこかにいい育毛剤はないのかなぁ?」
「何でもいいから髪に効く薬はないかなぁ?」
という淡い期待を常に抱いている方が大半なのです。
そんな方々の期待に添えなくて申し訳ございませんが、我々の発毛理論には「薬剤」や「商品」だけで髪を生やすという概念はございません。
我々の基軸となる発毛法は「○○が髪に効く!」とか「○○すれば髪が蘇る!」という短絡的な計算式で成り立つ発毛方法ではないという事だけはご理解下さい。
そういうとどうしても「非科学的でうさんくさい」ということになってしまうわけですが、私個人の意見としては発毛には最低限の科学的要素は必須であるけれど、医学者や科学者が忌み嫌うところの非科学的要素も発毛には非常に大切な事であると考えています。
確かに自毛植毛のような外科的処置なら西洋医学の分野でしか対応は難しいでしょうし、感染症による脱毛であれば皮膚科のお医者さんでなければ治療は難しいと思います。
しかし、一般的な薄毛・抜け毛といった脱毛症は細菌の感染や疾病というものではありませんし、その原因・要因も十人十色ですから「これが原因だからこれで効果が上がる」といった単純な対置が非常に困難であるのです。
つまり、原因がひとつに特定されていないのにもかかわらず育毛剤による頭部のみの対症療法がどれほど効果があるのか容易に想像に足るとは思いませんか?
それに髪の毛は自身の体内から生成されるという新陳代謝による産物です。
当たり前ですよね?そうです、当たり前の事です。
では、「そんなこと当たり前だろと」思った方にお伺いしますが、髪は自分の体から生成されているものであるにもかかわらず、なぜ化学薬品でできた液体を頭に振り掛けるだけで髪が生えてくると信じているのですか?
むしろ私にはそちらの考えの方が不思議です。
髪の構成物質の80%はアミノ酸由来の蛋白質です。
頭皮も組織の構成こそ違いますが、同様に70%近くがアミノ酸由来の蛋白質です。
だからといって頭に蛋白質を刷り込んだとこで髪が生成される訳ではありません。
当然です、髪は外部からの成分吸収で生育する器官ではないのですから・・・
「いや、髪の生成を補助するのが育毛剤だろ?」とお考えの方もおられると思いますが、むしろ石油で合成された化学物質はその蛋白質そのものを変異・変性させてしまう性質を持っています。
それに化学薬品は我々の体に何らかの作用を促しますので、副作用というものが必ず付いて回ります。
それでも「化学技術の粋を集めた育毛剤で髪はきっと生やす事ができる」そうお考えの方にとって当サイトの情報は無益ですからどうぞお引取り下さい。
検索エンジンで「育毛剤」と検索すれば星の数ほど引っかかります。
そちらでご自身の目的に合った育毛剤をじっくりと探してください。
こんな私の話にも真面目に耳を傾けてくれる心をお持ちの方は、是非、当サイトの情報をフルに活用して正しいヘアケアを知り、間違いの無い発毛・育毛ライフを送って頂けると幸いです。
何ゆえ私が従来の発毛・育毛法をかたくななまでに否定しているのかは、理由があるのです。
それは、なにしろこういった職務を営んでおります故、間違いだらけの発毛法に身を投じ、無益な薬剤や業者に大金を注ぎ込み、肩を落としてしまった人達を、嫌というほどこの目で見てきたからです。
中には数百万という莫大な金額を提示され、半ば強引にローンを組まされた・・・という正気の沙汰とは思えないような対応をする悪質な業者に泣き寝入りをしている人も決して少なくはありません。
そういった人を間近で見ていると、本当にいたたまれなくなります。
しかし、現実にこのような事が日常茶飯事として起こっているのです。
私はこういった状況を何とか打破したいと常々思っています。
ですから、従来の発毛法や発毛・育毛サロンのやり方、考え方というものがとても嫌なんです。
私は髪は金で買えるものではないと思っていますし、むしろ、無理にお金を賭けた方が結果に結びつかないと考えています。
私共の提唱する自然治癒力発毛法は非常に安全で優れた発毛法ですが、万人に100%の結果を出させる発毛法ではありません。
自分自身の「気付き」と「努力」そして毛髪蘇生士との「信頼」の上に、自分自身で結果を出す発毛法なのです。
ですから、我々の発毛法が絶対的なものであるという驕りはございませんし、他の発毛理論を総じて否定しようとも思いません。
しかし、世の中の常識には間違っているものが非常に多いという事もまた事実なのです。
では、今までのヘアケアや発毛・育毛の方法のどこが間違っているのか・・・
そのあたりをもう少し細かく話そうと思うのですが、文章が長くなってしまったので、二部構成にさせて頂きました。
続きは後編に書かせていただきましたので、興味のある方は引き続き、後編もお読み下さい。
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