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夏場はどうしても食欲が低下しがち・・・
それに熱帯夜が続くと寝苦しくてなかなか寝付けない夜が続きますよね。
そんな夏バテ防止に最適なのがバジルティーです。
作り方は至って簡単。
小手鍋などで沸騰させたお湯500ccの中に、フレッシュバジルの生葉なら8〜10枚程度、ドライバジルなら小さじ一杯程度を入れ、弱火で30秒から1分ほど煮出します。
その後火を止め3分〜4分程度蒸らします。
この時、バジル独特の香味と苦味が出てきますので、それが苦手な人は、煮出さずにお湯に入れて2〜3分程度蒸らすだけでもOKです。
濃い目が好きな人は、蒸らす時間を長めに取るとより香りの強いバジルティーに仕上がります。
ドライバジルよりもフレッシュバジルのほうがエキスが出にくいので、少し長めに蒸らすとよいでしょう。
仕上げにハチミツまたはメープルシロップなどで軽く甘味を加え、好みで軽くレモンの絞り汁を垂らすと香りが引き立ちます。
但し、レモンは入れすぎると香りが引き立つのと同時に苦味も増してくるので、アクセントとして加える程度にしたほうが良いと思います。
以上で出来上がりです。
どうです?簡単でしょう?
夏は粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やしてアイスバジルティーにして飲むとバジル独特の爽やかな芳香が広がり、サッパリとした味わいが涼を誘ってくれます。
人によってはどうしてもこの香りが苦手という場合もありますので、その場合は、ホットで飲むと余り香りを強く感じないで召し上がれると思います。
バジルそのものには栄養素としてカロテン、食物繊維、カリウム、ビタミンE、マグネシウム、鉄分、カルシウム等が含まれ、特にそのバジル独特の芳香成分の元である、リナロール、カンファー、オイゲノールには神経の鎮静作用があり、精神的な疲労をやわらげる作用や、リラックス効果があります。
そしてこのバジルティーには、消化促進、解熱作用、抗菌作用、鎮痛作用、不眠症の改善などの効能があり、まさに夏バテ防止にはピッタリの一杯なのです。
ただし、このバジルティーも他のハーブと同様に通経作用がありますので、妊娠中の方は大量摂取しないようにして下さい。
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