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いきなり結論から申し上げますが、喫煙は頭髪にとっても健康にとっても、何一つ良い影響を与えない毒物です。
皆さんご存知の通り、喫煙をするとニコチンの作用により血管が収縮され、抹消血管の血行が著しく阻害されてしまいます。
そして、体内のビタミンを大量に破壊し、代謝機能の低下を招いてしまうのです。
煙草の毒性や有害性というものは「煙草と化学物質過敏症」のコラムであれこれ述べておりますので、そちらをご参考頂くとして、ここでは割愛致します。
それよりも、肝心の禁煙を成功させる為の方法ですが、「これ」をすれば絶対に禁煙できる!というミラクルな方法は残念ながらありません。
何か良い方法があるのではないかと、読むだけで絶対やめられるという大ベストセラー「禁煙セラピー」(アレン・カー・著)も興味本位で読んでみました。
かなり面白い切り口で禁煙に導いているので、これだけでやめてしまおうと思えるのも、うなずける内容ではありますが、客観的な視点で本を読む癖がついている人には向いていないかもしれません。
私が思うに、一番無理なくやめる方向に向かう手立てとして、やめる「理由付け」をすることが最も大切なのではないか思います。
体に悪いという認識があるにもかかわらず煙草を吸うにはそれなりの理由があるはずですから、やめる時もそれなりの理由をつけてやめれば自分自身に言い訳できないと思うんですがどうでしょうか?
でも、最終的にやめれるかやめれないかは「精神力」や「根性」に左右される部分が大きいことは確かです。
吸いたいから吸っていた分、やめようと思ったから意地でもやめる位の気持ちを持って禁煙に臨んでみてはいかがでしょうか?
みなみに店長は煙草を止めてからはぎっくり腰で寝込む事が無くなりました。
それだけ煙草が腰の筋肉への血流を阻害していたんでしょうね。。。
もちろん、喫煙は抹消の毛細血管を著しく収縮させてしまうために、育毛や発毛にも悪い影響を与えてしまいます。
皆さんも髪と体のことを思うのならば、思い切って禁煙されることをお薦めします。
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