|
|
|
|
|
|
シャンプーで脂を取っても取っても、すぐに頭が脂っぽくなったり、嫌なニオイがしたりする…なんて心当たりありませんか?
皮脂をどれほど必死に取り除いても、人間の体というものは取れば取っただけ補おうとする働きが生まれ、またすぐに皮脂が分泌されてしまいます。
脂や汗を防ぐために制汗デオドラントのような化粧品を使われる方も中にはおられるようですが、生理機能を薬理的・化学的に抑制するのではなく、もっと根本的な改善を図らなければイタチごっこになってしまいます。
まず、自身のセルフコントロールで皮脂の分泌をある程度抑えるようにしましょう。
汗と共に分泌されるサラサラした油分は肌や髪にとって必要不可欠ですが、冷や汗のようなじっとりとした汗やアブラには独特の臭気があり、また、皮膚表面のPhバランスを崩しやすく、肌荒れやかゆみに繋がって来る場合があります。
この過剰に分泌される皮脂は交感神経と密接な関係があります。
イライラしたり、過度のストレスに晒されたりといった神経の高ぶった状態に陥ると交感神経が活性化され、必然的に皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
交感神経を落ち着かせるためにも、常におおらかな気持ちを持ちましょう。
だからといって感情を抑制しすぎても逆効果です。
時にはがむしゃらに発散する事も必要なのではないでしょうか?。
大切なのは心の引き出しを上手に出し入れする事です。
発毛の基本は平常心なのですから。
最後に私の座右の銘でもある徳川家康の遺訓を記します。
こういう風に生きられたら皮脂も少なくなるかもしれませんね。
_____________________________________________________________________________________
遺訓
人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず
不自由を常とおもへば不足なし
こゝろに望おこらば、困窮したる時を思ひ出すべし
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる
おのれを責て、人をせむるな
及ざるは過たるよりまされり。
徳川家康
______________________________________________________________________________________
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|