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抜け毛・薄毛・ヘアケアなど育毛や髪に関する悩み解決Q&A!

ちょっと知りたい!髪のお悩みQ&A

ヘアケアや髪に関する素朴な疑問に毛髪蘇生士の店長がお答えします!

Q:1 いつも同じ場所で髪を分けると、そこが薄くなるというのは本当ですか?
Q:2 冷え性で困っています。「冷え体質」と髪の毛、何か関係あるんでしょうか?
Q:3 発毛革命のシャンプー等と現在使っている育毛剤を併用しても問題ありませんか?
Q:4 髪は毎日洗ったほうがよいのですか?
Q:5 夜シャンプーするのと朝シャンプーするのはどちらがよいのですか?
Q:6 季節の変わり目に抜け毛が多くて気になります。どうしたらいいですか?
Q:7 シャンプーをしてもすぐにフケが出て、地肌が痒くなります。良い対策はありませんか?
Q:8 シャンプーしてもすぐにアブラでベタベタするんですが、洗い方が悪いのでしょうか?
Q:9 ヘルメットや帽子を長時間かぶるのは髪に良くないというのは本当ですか?
Q:10 白髪は抜くと増えるというのは本当ですか?
Q:11 髪の毛が薄くなるのは遺伝なので仕方ないのでしょうか?
Q:12 毛染めやパーマを続けると髪が薄くなると聞きました、本当ですか?
Q:13 髪の為にはドライヤーを使わない方がいいというのは本当ですか?
Q:14 リンス・コンディショナー・トリートメントの違いって何ですか?
Q:15 コンブやワカメといった海藻類を食べると髪に良いと聞きましたが本当ですか?
Q:16 夜更かしは髪によくないと言われるのはなぜですか?
Q:17 最近、ストレスで髪が薄くなったような気がします。やはり何か関係あるのですか?
Q:18 円形脱毛症になってしまったのですが、放って置けば自然と治るものなんですか?
Q:19 パソコンやテレビゲームのやり過ぎは髪が薄くなると聞きました。本当ですか?
Q:20 髪を剃ると太い毛が生えてくるというのは本当ですか?
Q:21 体毛が濃い人はハゲやすいというのは本当ですか?
A:21
男性ホルモン過剰が脱毛の原因になるという説から来たご質問ですね。

体質的なことも含め「ハゲ遺伝説」に関わってくることかと思いますのでその辺を少し幅を広げた解釈でお答えしようと思います。

体毛が濃い人は毛母細胞の受容体が男性ホルモンに対して過敏に反応する傾向があり、男性型脱毛症の主な原因と言われいる5αDHT(ファイブ・アルファ・デヒドロ・テストステロン)の影響を受けやすいという事は言えるでしょう。

5αDHTとは皮脂腺に含まれる還元酵素である5αディダクターゼと男性ホルモンの一種であるテストステロンが結びついた物質で、脱毛ホルモンとも言うべき非常に強い作用で頭髪(主に前頭部から天頂部)の毛母細胞の活動を著しく低下させてしまいます。

そしてその5αDHTに対する受容体(レセプター)を持ち、脱毛作用を引き起こしてしまう部位は前頭部〜天頂部にかけての毛母細胞組織に多く見られ、側頭部から後頭部の部位にはあまり存在しません。

このことを利用したのが自毛植毛で、後頭部の毛包組織を切り分けて前頭部などに植毛すると移植された毛根は5αDHTの影響を受けず、太い髪を再生する事ができるという訳です。

つまり5αDHTと毛根の受容体が結びついて初めて男性型脱毛が起こりますので、5αDHTを生産しやすい体質と受容体の感度が強い体質を兼ね備えた体質が男性型脱毛を起こし易いということが言えるでしょう。

逆に体毛はというと男性ホルモンの刺激を受けると活性化し、毛が太く濃くなりやすく、また、そのような男性ホルモンに対する受容性が強い体質は代々遺伝しやすいこともあり、そういった事を含めて『ハゲは遺伝する』『体毛が濃い人はハゲやすい』『男性ホルモン過剰はハゲる』という説に繋がると同時に、一般的な脱毛常識として認識されているようです。

しかし、決してハゲそのものが遺伝するような事はありませんし、体毛が濃いからといって必ず髪が薄くなるという事はありません。

それに、男性ホルモンは女性ホルモンと常にバランスを取り合いながら共存しているものですから、内分泌疾患等でない限りは過剰に男性ホルモンが分泌されるということはありません。

つまり、通常の生活をしている場合であれば、体毛の濃い人も薄い人も男性ホルモンの分泌量にそれほど差がある訳ではなく、男性ホルモン過剰というのはあくまでイメージから来ているだけのものに過ぎず、実は医学的根拠は全くないのです。

しかし、未だに男性ホルモンによる脱毛説が根強く言われ続ける背景には「ハミルトンの実験」があるためだと思われます。

「ハミルトンの実験」とは1940年代にアメリカの学者J・B・ハミルトンによる臨床実験で、その実験の内容とは

○去勢された男性(睾丸を摘出された男性)は男性ホルモンを作り出せなくなったために脱毛症にならない。また、脱毛が進行している人の睾丸を摘出すると、脱毛はそれ以上進行しない。

○脱毛が進行中に睾丸を摘出し、脱毛の進行が止まっていた人にテストステロンを注射すると、再び脱毛症が進行し始める。

○もともと脱毛症の症状がなかった男性は、去勢されたあとテストステロンを注射しても髪が薄くなる事は無い。

というものでした。

この事から、男性ホルモン(テストステロン)は男性型脱毛症を誘発する主たる要因になりうると考えられ、その中間に位置する受容体(レセプター)の感度いかんによっては脱毛に至る人とそうでない人が分かれてくると考えられています。

つまり、男性型脱毛症は男性ホルモンの量がウンヌンより、男性ホルモンに対するレセプターの感度が重要となってきますので、特に5αDHTに対する感受性の強い体質の方は前頭部の髪が薄くなりやすいのです。

しかし、たとえテストステロンの分泌量が過剰状態であっても、中間に存在するレセプターとの間で要因が重ならなければ、男性型脱毛症を引き起こす事にはならないということが言えるのです。

それでは、体質的に男性型脱毛症になりやすい人はどうにもならないのか?ということになりますが、決してそんな事はありません。

要は男性ホルモン(テストステロン)が過剰に分泌されてしまう状態を防いであげればよいわけで、過剰なストレスや高負荷の筋肉トレーニング、高い温度での入浴等を避け、交感神経を必要以上に刺激しない日常生活を送るといった事が非常に大切なのです。

Q:22 ズバリお聞きします。どの育毛剤が一番効果がありますか?
Q:23 薄毛・抜け毛の症状で治りやすいものと治りにくいものというのはありますか?
Q:24 タバコは髪に良くないと聞きましたが、具体的に何が良くないのですか?
Q:25 毛染め効果のあるヘアクリームのような製品は発毛に影響はありますか?
〜以降随時追加予定

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